おうち割烹todokuで取り扱い中の、日本酒『宗玄』(石川県珠洲市)。人気銘柄4種類に合うおつまみレシピを我ら料理人達が考えました。
どれもご自宅で作れる簡単なものばかり。
是非お酒と一緒に楽しんでみてください!
『純米大吟醸 玄心』に合うおつまみ
香りは優しく、上品な甘みとなめらかな酸、穏やかな苦みが感じられます。
味わいは豊かで、まろやかなバランスのお酒のため、おつまみは濃すぎない味で旨みを感じるものを合わせてみました。
白身魚の塩麹和え
考案:炭手前 鷽(すみてまえ うそ) 店主・総料理長 小峰太一
○材料
・白身魚(スーパーで売っている刺身用など)
・塩麹(液状ではなく粒があるもの)
・長芋
・ツルムラサキ
○作り方
1. 白身魚はお好みの大きさに切ったら、塩麹で和える(魚の量に対し絡む程度が良い)
2. 長芋は食べやすい拍子木切りにする
3. ツルムラサキはたっぷりのお湯で、サッと湯がいて冷ましておく
4. 器に盛り付けて完成
イカ梅納豆
考案:あそび割烹 さん葉か 料理人 泉田浩志
○材料
・イカソウメン 1パック
・ひきわり納豆 1パック
・梅干し(梅肉チューブでも可)
・海苔(好きな薬味でもOK)
・鰹節 少々
○作り方
1. ボールにひきわり納豆、イカソウメンを入れて、納豆たれ、刻んだ梅干しを入れてよく混ぜる
2. 器に盛り、ちぎった海苔と鰹節を乗せて完成
『能登乃國 純米酒』に合うおつまみ
香りはおだやかで、まろやかな甘みと丸みのある酸、旨味をともなった苦みが感じられるお酒。
おつまみは、しっかりと味が乗った魚を使ったものを考えました。
鮭といくらの白和え
考案:あそび割烹 さん葉か 料理長 井上翔太
○材料
・甘じゃけ 一枚
・いくら お好み
・豆腐 150g
・めんつゆ 小さじ1/2
○作り方
1. 豆腐を半分に切り、キッチンペーパーで包みよく水を切っておく
2. 甘じゃけを焼いて、皮をはずした身をほぐす
3. 皮は刻んでおく
4. ほぐした甘鮭と豆腐を混ぜて麺つゆを加える
5. お皿に盛り付けたら、いくらと刻んだシャケの皮を乗せる
しめ鯖と豆腐の胡麻酢かけ
考案:炭手前鷽 店主・総料理長 小峰太一
○材料
・〆さば(市販のもの又は自家製) お好みの量
・木綿豆腐(充填豆腐でないものが好ましい) お好みの量
・胡麻しゃぶダレ(市販のもの) お好みの量
・薬味(お好みのもの) お好みの量
○作り方
1. 〆さばは薄く広めにスライスする
2. 豆腐は1cm角の長方形に切る
3. 胡麻しゃぶダレは一度鍋に入れ、軽く煮立たせる(酸味がやわらぎまろやかな味わいになります)
4. 豆腐と〆さばを盛り付け、煮た胡麻しゃぶダレをかける
5.お好みの薬味を盛ったら完成
『純米酒 Samurai Prince』に合うおつまみ
生クリームやカスタード、カラメルの様な香り。ふくよかな甘みと旨味をともなった苦みを感じ、厚みのある味わいのお酒です。
タルタルソースやチーズを使った、しっかりした味付けのおつまみを考えました。
青魚の甘タルタルソース焼き
考案:あそび割烹 さん葉か 料理人 橋詰善彦
○材料
・鯖や鯵など、青魚の切り身
・マヨネーズ 20g
・らっきょうの甘酢漬け 3個ぐらい(お好みの量で)
・ラー油 小さじ1
○作り方
1. みじん切りにしたらっきょうとマヨネーズ、ラー油を混ぜる
2. フライパンに油をひき鯖を皮目から焼く
3. 皮目が焼けたらひっくり返し身の方を焼く
4. 焼いた鯖をお皿に盛りつけ、2を上に乗せて完成
和風チーズフォンデュ
考案:あそび割烹 さん葉か 料理人 松尾裕
○材料
・パルミジャーノ(パウダー) 大さじ2
・牛乳 30g
・低脂肪生クリーム 100㏄
・本だし 5g
・卵黄 1個
○作り方
1. 全ての材料をボールに入れてよく混ぜる
2. フライパンに1を入れ、中火で焦げないようにとろみがつくまで混ぜて完成(煮詰まって来た時は牛乳を加えて調整する)
3. お好みの野菜などを付けて食べる
『しぼりたて生原酒』に合うおつまみ
生クリームやはちみつ、カラメルの様な香り、ふくよかな甘みと旨味をともなった苦み、厚みのある力強いバランスのお酒です。
おつまみも甘みや苦みを感じるしっかりした味付けのもので。
きのこと生姜の焼き味噌
考案:炭手前 鷽 店主・総料理長 小峰太一
○材料
・きのこ(しめじ200g・エリンギ100g・えのき130g)
・生姜 15g
・麹味噌(出汁入りでないもの) 100g
・三温糖 10g
・料理酒 20g
・油 10g
・七味 お好みで
○作り方
1. 大きめの鍋又は深めのフライパンを中火で温めてから、油をなじませる
2. きのこを投入し、しんなりとするまで炒める
3. 量が半分くらいになったら、生姜を加えてさらに炒め、1/3の量にする
4. 料理酒を加えたら、三温糖・味噌を入れて、なじませながら炒める
5. 水っぽさがなくなるまで炒めたら弱火にし、鍋肌の味噌が焼けてくるまで混ぜる
6. 香ばしい香りがしたら火を止め、容器などに移し冷やす
7. そのままつまみにしても、野菜や焼き鳥などに合わせても合う
宗玄酒造とは
日本酒『宗玄』を醸す、我々が創業当初よりお世話になっている「宗玄酒造」。石川県珠洲市に蔵を構える奥能登最古の酒蔵です。
詳しくは、「宗玄酒造」をご紹介したこちらの記事をご参照ください。