味の裏側に、この人あり|おうち割烹todokuの工場長、“職人ヒロシ”物語

おうち割烹todokuの人気商品たち。
そのひとつひとつの味を、ていねいに、黙々と作っている人がいます。

それが、製造を一手に担う工場長の泉田浩志(通称:ヒロシ)です。
料理の世界に飛び込んだきっかけ、味へのこだわり、日々の仕事、そして少し恥ずかしがり屋な素顔まで――。
今回は工場長 泉田の人となりをたっぷりとご紹介します。

「料理が好きになったのは、小学1年生のころ」

きっかけは、母親の料理の手伝い。
そして、釣り好きなお父さんが持ち帰った魚をおろすのが、子どもの頃からの楽しみだったそう。

ヒロシさんはなんと8人兄弟の4番目
高校には進学せず、家計を助けるために15歳で社会へ。
大工か料理か迷った末に選んだのが料理の道でした。

「三馬鹿トリオ」との出会いで、未来が動いた

10代で入ったのは、懐石料理の老舗料亭。「厳しかったけど、今の味の軸がすべてここにある」と話します。
10年間、厳しい修行を積むなかで出会ったのが、今の社長・市瀬、そして総料理長の小峰、あそび割烹さん葉かの料理長・井上。
のちに「三馬鹿トリオ」と呼び合うようになった仲間たちです。

「当時、まさか一緒に仕事するなんて思ってもなかった」と笑いながら話すヒロシさん。
でも、そのつながりが、未来の再会へと続きます。

一度、料理の世界から離れて気づいたこと

26歳で料理の道からいったん離れた工場長。
コンビニ、配達、ガソリンスタンド、パチンコ店…社会を知りたくて、いろんな仕事を経験したそうです。

そんなある日、社長・市瀬からの一本の電話。
「新しい店を始めるから、手伝ってくれないか?」

この連絡が、再び料理の世界に戻るきっかけとなりました。

今は、「さん葉か」と「おうち割烹todoku」の両輪で

現在は飲食店「あそび割烹 さん葉か」での調理、接客に加え、
お取り寄せグルメブランド「おうち割烹todoku」の工場長として活躍中。

製造現場で大事にしているのは、「レシピの再現性」と「安全・衛生管理」。
「ネット販売は“同じ味”を安定して届けるのが命」と、火加減や食材のサイズの均一さにも細心の注意を払っています。

一番思い入れのある商品は、「あそびのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~」

「最初からある商品で、作るのがいちばん難しいんです。」

椎葉村から直送された天然ヤマメを、40分以上炒め煮にする手間のかかる一品。
ヤマメの個体差によって変わってくる火加減、作業のタイミング…ひとつとして同じにならない工程に、今でも神経を使うと言います。

「だからこそ、愛着があるし、美味しいって言ってもらえると本当に嬉しいんです。」

おすすめの食べ方、教えてもらいました!

おうち割烹todoku商品の、工場長おススメの食べ方です。

  • 『ヤマメのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~』とひきわり納豆を混ぜ合わせ、お好みで味付けして。これが意外と合う!
  • 『ヤマメのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~』×クリームチーズで、クラッカーや野菜ディップに
  • 『XSO醤~エクストラ サザエ おいしいじゃん』は、単純にご飯に乗せて食べるのが個人的に最高!あとはシンプルに釜揚げうどんに混ぜるのもおススメ(卵黄を入れるとなお美味しい)

プロの裏技、こっそり教えてもらいました。

オフの日の工場長

休日は散歩かジム(ほぼサウナ利用…)。夜釣りのルアーフィッシングも好きで、釣った魚を見て「このサイズなら鯛めしに…」とプロ目線で見てしまうのは職業病かも?

散歩の途中、道を歩いているとなぜかおじいちゃんおばあちゃんによく話しかけられる工場長。
「見ず知らずの人に話しかけられやすいんです。そういうオーラが出てるのかも(笑)」

蕎麦を愛する、恥ずかしがり屋の料理人

大好物は蕎麦。
「週7で食べられる」と話すほどの蕎麦好き。
お酒は強くないけど、よく飲むのは日本酒とウーロンハイ。
最近は、日本酒に詳しいスタッフ岡部の影響で、“お燗とおつまみの世界”にハマっているそうです。

作業中はゾーンに入り「独り言をよく言ってます(笑)」という工場長。
じつはネガティブ思考で自己肯定感が低いという意外な一面も。

「気にしすぎちゃうんです。でも、直接『美味しかった!』って声を聞けると、
“ああ、やっててよかった”って思います。」

皆さん、工場長をどしどし”褒めて”あげてください!

系列店「あそび割烹 さん葉か」で泉田工場長が腕をふるった特別イベント「おうち割烹todoku工場長ヒロシの”遊ばない割烹”」の様子はこちら👇

工場長から皆さまへ

「ひとつひとつ、手作りで愛情を込めて作っています。

そしてもうひとつ、泉田工場長が伝えたかったのは、
食材を届けてくれる生産者さんたちへの感謝。

「椎葉のヤマメ、五島のサザエ、霧島の大豆、どれも手間を惜しまない生産者さんたちの思いが詰まっています。
そんな食材に、思いを馳せながら味わってもらえたら、嬉しいです。」

まとめ|“味をつくる人”がいる安心感

手間を惜しまず、真面目に、コツコツと。
私たち「おうち割烹todoku」は、そんな職人たちの手から生まれる“本物の味”をお届けしています。

それぞれの商品には、職人のこだわりと、食材の背景、そして誰かの手仕事があります。

だからこそ、私たちは自信を持ってお届けしています。
「忙しい日でも、ちゃんと美味しいものを食べたい」
「贈るなら、安心して喜ばれるものを選びたい」

そんな方にこそ、ぜひ手に取っていただきたいのです。

“味をつくる人”が見えることは、何よりの安心。
そして、味の奥にある物語が、あなたの食卓をもっと豊かにしてくれるはずです。

記事内で紹介のあった商品はこちら

『あそびのコンフィ~椎葉天然ヤマメ~』
じっくり煮込んだヤマメの旨味と、炒った蕎麦の実の香ばしさ。
工場長の「一番思い入れのある商品」です。

『XSO醤~エクストラ サザエ おいしいじゃん~』
五島のサザエ、ちりめん、オキアミを使った、和の食材のうま味たっぷり万能調味料。
工場長のおススメの食べ方は、そのままごはんに乗せるか、釜揚げうどんに和えて!

おうち割烹todokuの商品は、ご注文いただいてから一つ一つ、プロの料理人が心を込めて手作りしています。製造には万全の注意を払った上で、保存料や着色料などの添加物は使用しておりません。安心してお召し上がりいただけます。

普段の食卓をちょっと贅沢に演出する「おうち割烹todoku」の商品で、皆さまに楽しく幸せなひと時をお届けできたら幸いです。

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